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【第4回①】太陽光の見積りを徹底的分析|新築太陽光の見積り全公開!調達職が最適解を導く【プロの比較術】

これまで、対面営業を回避し、オンライン面談で気を付けるべき事について伝えました。

【第3回】太陽光のオンライン面談で失敗しないための5つの注意点|信頼できる担当者を見極める質問リスト – プロバイヤーが教える 太陽光購入ガイド

さて、ここからがいよいよ最終段階。手元に見積書が揃った状態からの「ガチ比較」です。

ここで、私の状況(見積取得時点)を公開しておきます。

  • 家の状況:新築注文住宅(計画段階)
  • 予算  :140万円予算取りしているが、できる限り抑えたい!
  • 希望容量:6kw以上。予算内で出来るだけ大きい容量を載せたい!
         (私の希望容量の考え方はまた別の記事で書きますね。

「A社はパネルが安いけど、ハウスメーカー(HM)との工事調整ができない…」 「B社は金額は高いけど、新築に必須の『隠蔽配管』や手厚い保証施工が含まれている…」

見積もり書をただ眺めては、一生答えは出ません。

この記事では、太陽光を検討しているあなたが、ハウスメーカーや訪問販売会社に任せっきりにしないで、自分主導で納得の選択ができる為に私自身の実績も含めてお伝えします。

全てリアルな見積の金額ですので、是非、価格差を確認して相見積もりの重要性をご理解ください。

目次

1次見積もり比較表

実は私はソーラーパートナーズの紹介以外に、
「工務店」「メーカー紹介」「太陽光共同購入」という、全く違うルートからも見積りを集めておりました。
総勢7社、ここまで集める人はあまりいないんじゃないでしょうか。
それらを含めた1次見積もりの結果を公開します。

工務店A社B社C社DEF社
紹介工務店ソーラーパートナーズメーカー紹介共同購入
見積対面メール&オンライン面談対面メールのみメールのみ
メーカーC社C社C社S社C社N社H社
(型落ち)
設置容量(kW)6.246.248.196.96.246.96.23
合計金額
(税抜)
144万円102万円140万円152万円114万円175万円114万円
円/kw23.1万円16.3万円17.1万円22.0万円18.3万円25.4万円18.3万円
保証
(機器/施工)
15年/10年15年/10年15年/?年?年/?年15年/10年15年/?年15年/10年
工事
(足場/隠蔽配管)
足場含む/隠蔽含む足場含まず/隠蔽含む足場含む/隠蔽含まず足場含む/隠蔽不明足場含まず/隠蔽含む足場含まず/隠蔽含まず足場含む/隠蔽含まず
担当者対応×
結果

見積り比較のポイント

7社も相見積をする人は恐らくいないでしょう。
大変でしたが、7社中5社がオンラインorメールで対応できたからこその結果です。

詳しい比較判断基準は、別の記事でもお伝えしますが、
地雷を避けて、なるべく安く、です。

比較結果の理由は以下です。

A社が◎なのは価格も安く、担当者の対応もよかったため、
D社が○なのは価格はいまいちでしたが、メーカー直接紹介の安心感と営業担当が一番親切丁寧だったためです。

B社は価格はA社の次にkW単価は安かったのですが、
私のリクエスト(設置希望容量6kW程度)をガン無視して8.19kWを(比較表に記載していないが12kWも)提案をしてきました。
典型的な押売りパターンといえますし、なにより消費者に全く寄り添っていない営業方針とかんがえました。
こちらの話を聞いてくれない会社さんは、契約移行も悪対応される可能性があるので、即切りと判断しました。

F社の共同購入は「みんなのおうちに太陽光」という地方自治体が主体となったキャンペーンで、多くの購入希望者を募ることでスケールメリット(まとめ買い)を活かし、市場価格よりも安く太陽光パネルや蓄電池を導入する仕組みです。おかげで少し安かったです。

また、単価が高いor対応が悪い会社さんには、保証や工事の質問はしませんでした。時間の無駄なので。

金額のバラつき

パッと見ていちばんに気になるのが価格差です。かなり差があります。
価格が高い会社がぼったくりをしているわけではありません。
仕入れ値・人件費・利益率は各社バラバラなので、販売価格もバラバラになるのは当たり前のことです。

見積書は色々な明細が記載されてあり、会社によって記載方法はバラバラです。

定価で計算して、一括値引きしている記載だとインパクトがありますが、冷静に総額のみで比較しましょう。
(定価:550万円-値引き:400万円=総額:150万円!!!!とかだと惹かれそうになりますね)

我々が支払する金額は、値引き金額ではなく、総支払い額なのですから(!?)

②保証について

次に確認するべきは、付帯事項です。

保証ですが、機器保証(製品保証と出力保証)は太陽光パネルの製造メーカーが保証してくれます。てことは、施工会社によって差は生まれません。
大事なのは、施工保証です。

太陽光パネルの施工保証は、主に雨漏りに関する保証です。
我が家の場合、屋根材が横葺きのガルバリウム鋼板のため、「キャッチ工法」と呼ばれる屋根に穴をあけない&コストのかかりにくい方法での施工になります。

その為、正直雨漏りリスクはないと判断したのですが、工務店側の雨漏り保証は外れてしまうので、念のため、各社に確認をしました。

今回の相見積もりでわかったことで、「保証15年」とだけ、記載されている事が非常に多かったです。
保証の確認の際には、「機器保証と施工保証(雨漏り保証)が15年という認識でよろしいですね?」と明確に確認しましょう。
施工保証のない施工会社は存在しないみたいですが、
”わかっていても” ”知らない振りをして” ”あえて口頭で”確認します。

太陽光パネルの施工では重要事項なので、(ありえないと思いますが)もしここでごもる営業の会社は、即切りでも良いです。自社商品への知識不足です。

③付帯工事について

太陽光パネルの施工は、大半の場合、屋根の上に太陽光パネルを設置します。
つまり、屋根の上まで作業員は登らないといけませんし、太陽光パネルを持ち上げないといけません。

そこで足場が必ず必要になります。

私のような新築住宅の現場の場合、工務店の用意した足場を使えるか、が重要になります。

A社とD社の営業は、新築現場での施工に慣れており、はじめから見積りに足場代を除いておりました。
彼らは、私から足場について質問をする前に、「工務店と協議して足場を使わせてもらう前提」と説明をしていただき、仮に施工会社で足場を設置する必要が出てきた場合の概算も提示してくれました。親切ですね。

E社は特に説明が無く、ただ単に足場代を除いて見積書を提出する方針だったみたいです。
きっと、後から請求されるパターンだと想像します。不親切ですね。

また、新築現場の私にとっては、「隠蔽配管の手配をしてくれるか」も重要な判断ポイントに致しました。
A社はこちらからの確認で「対応可能」と言質をとれ、D社ははじめから「隠蔽配管で施工する」と説明してくれました。D社の営業のほうが、客の気持ちをわかっている気がしますね。

③信頼性の確認(担当者と会社の信用度)

私にとっては、
太陽光パネルの施工までをサポートしてくれるのが営業担当者、
施工後にアフターフォローしてくれるのが施工会社、という認識です。

私の場合ですが、ぶっちゃけ、面談時に色々説明して全てに答えられない営業マンでは数百万円の買い物を委ねられません。あくまで「全ての質問」です。
社会人として、誰にでも新人時代はあるでしょう。てことで、横にサポーターとなる上司先輩がいて、確認しながら進められそうであれば、私はOKとしています。


今回×と△を評価した会社について、
B社は私の見積りリクエストに沿わず、「こっちの方が長期でみるとお得ですよ」と一方的に大きい容量の提案だけをしてきた為です。(容量が大きければ大きい程、お得なのはわかってるんですよ・・・)
6.24kWの場合も提案してくれたら、逆に高評価していたかもしれませんね。

E社はそもそも価格が高かったので、メールの返事はお断りメールしかしていないので、担当者への評価はなしということで。

会社の信頼度ですが、信用調査ができるわけではありませんので、失礼のない範囲で以下を確認しました。
資本金、従業員数、施工実績(できれば実績数)、新築現場の施工経験、実行会社の説明、得意なエリア、得意なメーカー

新築現場の施工経験を質問したときに、
A社は「某大手ハウスメーカーと提携しています」と、回答されました。
ハウスメーカーが提携先として採用する際、取引相手として信用調査もクリアしていると考えますので、当たりな会社かな、と思います。

D社は、太陽光パネルメーカーの紹介なので、それだけで信頼性は高いと判断していいです。
面談では、地元施工での実績が多い、得値でパネルを仕入れている、メーカーの施工認定を受けている、と回答いただけましたので、ばっちりです。

2次見積もり比較表

1次見積の結果から、A社・D社・F社に2次見積りを依頼しました。
どの会社も予算に対して安価だったので、
①6.24kWの場合 に加えて、
②7~8kWでコスパの良い容量の提案 をお願い致しました。
結果は以下の通りです。

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この記事を書いた人

現役の間接材バイヤーとして働く「まさ」です。
企業のコスト削減や比較検討を担うプロの目線を活かし、日常の買い物やサービス選びで失敗しないための「賢い購買力」を皆さまに伝授します!本当に良いモノを、最適な価格で手に入れたい方はぜひ参考にしてください。

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